本読みの庭

本好きなkikiskyが読んだお勧めの本を紹介していきます。あらすじはネタバレになっちゃうので、個人的に良かったポイントを少しだけ紹介します。

これからの世の中を生きるには?

こんばんは。

2000万円問題以降、お金を巡る話は色んなものが出てますね。

今日はこの本です。

”ただのサラリーマンから財布を18個まで増やしたお金のルールチェンジ

箸 北川賢一”

 

ただのサラリーマンから財布を18個まで増やしたお金のルールチェンジ

ただのサラリーマンから財布を18個まで増やしたお金のルールチェンジ

 

 

すごく簡単に言えば、収入源を増やしましょう、というお話。

では何が該当するのか?

一口に副業と言っても、株式、バイト、ブログ、不動産、FX、メルマガ、etc.

色々あります。

そんな中で何を考え、どうやって増やしていくのがいいのか?

もちろんこれは人それぞれ得手不得手があるので一概には言えません。

私もこの本も読みながら試していますが、なかなかうまくいきません。

一年後を目標にもう一個何か収入源を増やせたらいいなぁと思ってます。

 

でもこういうのって成功体験が書かれているので、こんな風にできねーよ!

ってことも多いですよね・・・

何もないよりは全然違うと思っているのですが。

色々読んで、色々試してみましょう。

試すことにはデメリットなんてないですよ。

少しだけお金と時間が掛かるだけです。

がんばりましょう。

ではまた。

株はあくまでも道具

こんばんは。

台風が激しくなってきました。

うちも避難することになるかもしれません。

でもその前に更新。

今回紹介する本は

”株は夢をかなえる道具 箸杉原杏璃

です。

 

株は夢をかなえる道具 女子のための株式投資入門 (単行本)

株は夢をかなえる道具 女子のための株式投資入門 (単行本)

 

 

2000万円問題を経て、どのくらいの人が投資に目覚めたのでしょうか?

個人的には投資は推奨です。

お金を稼ぐことはすごく人間的な目標だと思います。

でもなんでお金を稼ぐの?って部分を考えたい。

だから私はFXはやりません。

株や不動産には興味を持っています。

株を通して世の中を見ることができるからと思っているからです。

・・・長々書きました。

 

この本は杉原さんがどのように株を始めたか、何を考えてトレードをしているか、

ということを綴った自伝的な本になります。

非常に読みやすい内容で初心者に良い本だと思います。

私も参考になる部分が色々ありました。

共感できる最も大きな部分は

「お金があれば、新しいことにチャレンジできる」

という部分。

お金を稼ぐことがゴールではない。

お金があれば必ず幸せになれるわけではないです。

でも、お金があれば幸せを掴む確率は上がるのです。

私ももっと頑張ろうと思いました。

ではまた。

マーケット感覚ってなに?

こんばんは。

今回紹介する本は

”マーケット感覚を身につけよう 箸ちきりん”

です!

 

 マーケット感覚とはなにか?

つまるところ、先を予想する能力かな、と思います。

これから何が起きるの?

これから何が流行るの?

これからどんな時代になるの?

考えることは色々ありますが、先を読んで動くというのは生きやすくなるポイント。

結局今の世の中に需要(不足しているモノ)があるモノを持っている人が

勝ち残る社会ってことだと思います。

 

で、そんなの当たり前じゃんと思うんだけどそれを実践するのは難しい。

それを理論的にどうやっていくのかってことが書いてある本です。

特に良いなぁと思ったポイントは

・市場の選択・・・自分の土俵で勝負すること

・学びに必要なステップ・・・学習と実践

ですね。でも他にも面白いパートは沢山ありました。

これからどう生きるかについて知っておいて損はない本。

読んでよかったです。

ではまた。

GACKTの勝ち方

こんばんは。

今回紹介する本は

GACKTの勝ち方 箸GACKT

です!

 

GACKTの勝ち方

GACKTの勝ち方

 

 いやすごかった。

GACKTはもともと結構好きなんですが、その根っこの部分を

知れたので余計に好きになった。

これもYOUTUBERが流行ったり、2000万円問題が話題にななったような

今の風潮だからかもしれないですが、読んで損はない。

 

<良かったところ>

GACKTの哲学が分かる

・自分の考え方が前のめりになる

・ビジネスでも(たぶん)役立つ

 

何を書いてもネタバレになりそうなのでほとんど書けませんが、

これはすごい。

スキル的な本ではなく、メンタル的な本なのでこんな人生もあるんだなぁと

素直に感心できます。

全部を真似ることは無理です。

でも、一部を取り入れることはできます。

それは悪くないんじゃないかなーと。

面白かったです。

ではまた。

その数式(まほう)が、君の青春を変える

こんばんは。

今回紹介する本は

”青の数学 箸王城夕紀”

です。

 

青の数学 (新潮文庫nex)

青の数学 (新潮文庫nex)

 

 みなさんは数学にどんなイメージを持っていますか?

めんどくさい?

こんがらがる?

勉強するのは高校まで?

この本の中の数学は、「美しいもの」です。

小川洋子さんの”博士の愛した数式”にも通じるものがありますね。

実感はあまりないですけど( 一一)

けど、この本の見どころは数学ではないのです。

 

 

それは「青春」。

もしくは「青夏(そんな言葉はないけど・・・)」

 

なぜ数学をやるのか?

 

才能とはなんなのか?

 

人と人とのふれあい、戦い、認め合い

 

をテーマとして、主人公栢山がどのように数学と向き合い、挑み、何を

見付けるのかが描かれています。

 

正直最初は数学を扱っているだけに難しかった。

あまり集中できなかった。

けど、中盤からギアが入ってきて引き込まれるように読んでしまいました。

数学が分からなくても全然問題ない。

まるでヒカルの碁のような。

 

読み終えたあと、思わず胸が熱くなっている自分に気付きました。

続編も読もうかな。

良い本でした。おススメです。

 

それではまた。

筋肉は裏切らない

こんばんは。

今日紹介する本は

”超筋トレが最強のソリューションである 箸testosterone"

です!

 

超 筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超・科学的な理由

超 筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超・科学的な理由

 

 

ネタでありながら論旨は王道、科学的に筋トレを突き詰めていくとてもテンションの上がる本です!

 

<良かったところ>

・ポジティブになれる言葉をもらえる

「筋肉に良い生活=人間に良い生活」

「外見を磨く努力を一切せずに中身だけ見てほしいなんて甘い。相手に失礼。人柄も経歴も頭脳も見えないが筋肉は見える」

「筋トレは体がカッコよくなる、異性にモテる…(中略)…上司も取引先もいざとなれば力ずくで葬れると思うと得られる謎の全能感を得られる」

 

もう色々細かいことは置いといて、筋トレが好きになります。

いや筋トレを愛するようになります。

さぁLet's筋トレ!

Jの神話

こんばんは

今日紹介する本は

Jの神話 箸乾くるみ

です!

 

Jの神話 (文春文庫)

Jの神話 (文春文庫)

 

 私の好きな作家のひとり、乾くるみさんのデビュー作です。

乾さんはラストのひっくり返し方が面白い。

一回目はアレ?って思って思わず2度読んでしまいますね!

でもデビュー作はひっくり返す、というよりはミステリー+伝奇。

これはこれで面白い。

 

<良かったところ>

・「J」についての解釈が読み進めるにつれて面白い描き方が明らかにされていく。

最初はフツーにJKのJかなぁとか思ってました。もっともっと深い・・・

・今まで通り、すんなりハッピーエンドになるわけではない。

もちろんこの物語としてはちゃんと完結してます。だけど・・・。

いつもの乾さん作品だなー!って思います。個人的にハッピーエンドよりも

色々な描き方を終わる作品は好きなので、これも良かった。

(この辺は好みですが)

 

乾さんが好きなら読む価値ある。

乾さんを知らなくても面白いので読んでみるべし。

ではまた。